こんにちは 江戸張り子の工房はりこのはやしやです
今回は『夢遊病』をテーマに自由に張り子を作ってみたのでゆるりとご紹介いたします
商品が見つかりませんでした
前回、鬼車という9個首を振る張り子を作った後に
やりたいことが増えてきました
●10個首を振る張り子を作りたい
●可愛いだけじゃないものにしたい
というわけで出てきたテーマが今回の夢遊病です
私、小さい時いわゆる夢遊病癖を持っていました
熱を出した夜は必ずと言っていいほどでした
悪夢を見ながら、ぶつぶつ何か呟きつつ、家の階段を登ったり降りたり
部屋中走ったり、真っ暗な部屋の電気をつけたり
パニックになったりする少々危険な子供だったんです
それが小学校の中学年くらいまであったんです
結構大きくなってからも徘徊していたわけですね
家族はさぞかし厄介だったことでしょう
夢遊病の最中のことは覚えていません
『悪夢を見ていた』ことだけははっきり覚えています
夢遊病の他にももう一つテーマがあります
それが『究極の自己満足』です
「自分が作りたいものは市場価値のあるものではありません
だから出回っていなくて、買えなくて、自分で作るしかない
そして、それを眺める瞬間こそが『究極の自己満足』なんです」
…と、最近とあるアーティストから、こんな素敵な言葉をいただいたんです
自分もそんな究極を味わってみたい!
と思ってできたのが夢遊病です
上手いか下手かなど気にせず、とにかくいつまでも手を加え続けたい制作スタイルで作っていった結果です
夢遊病はいつも以上に加筆が楽しくて楽しくて仕方なかった気がします
とても可愛く思います(^_^)
というわけで『夢遊病』でした
商品が見つかりませんでした
いまグライアイと金魚を同時進行しています
できたらアップしますのでお楽しみに
最後まで読んでくださりありがとうございます
次回のブログ記事でお会いしましょう
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