こんにちは 江戸張り子の工房 はりこのはやしやです
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今日は少々発狂気味で制作した極彩色ワシミミズクのご紹介です
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北斎の肉筆画、鳳凰から着想を得て制作したワシミミズクです
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五つの宝珠を描きました
なぜ五つかというと、私が知る限り、みみずくのお腹の宝珠は3つが最高なので
日本一宝珠を抱えた鷲木兎にしようという理由です。
少々安易な理由ですが、宝珠の配置をバランスよく描いていくことに苦労した思い出があります。
ご利益がありそうな雰囲気になりました。
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どこからみても絵になる様に描きました。
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後ろの尻尾はふさふさしていて気に入っています
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横の部分の模様も描き込んでいます。
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ちょっと余談ですが、持病もあり、展示が難しい身にとって、ブログやSNSはとても有難いです。
いろんな方が見てくださることは本当に励みになります。いつもありがとうございます。
以前、とあるアート関連の方から
「作家は作品に寄り添うものだ。あなたがやっているブログは痛々しい。やめなさい。」
と指摘を受けたことがあるのですが、それって果たして本当なのでしょうか。
作家はただ作品を作り続ける機械ではありません。
ただそれは一部では本当なのかもしれません。
私の様な郷土玩具職人などは寡黙であることを求められがちです。
真面目に純朴にひたむきに、口数少なく制作している方が、
日本の伝統工芸職人らしくてかっこいいのかもしれません。それが美徳なのだと思います。
私は制作中いろんなことを考えています。
時にはハイになったり、時にはドロドロした感情に支配されたりしながら制作しているんです。
そんな思いで作った作品を無機質に掲載し、何も語らないということは
残念ながら私の性に合わないんです。いっぱい作品のことをお話ししたいです。そしていろんな意見が聞きたいんです。
時には語りすぎることもあるし、可愛い自分の作品のために無理をしすぎた文章になることもあるけれど
それも全て頑張った証だと思って誇りを持って今後も活動を続けていきたいです。
取り留めのない文章になってしまい申し訳ありません。
最後までご覧くださりありがとうございます。
また次回のブログ記事でお会いしましょう。
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