こんにちは
今日は我が家の可愛い家族をご紹介します
金魚のきゅうちゃんです
2019年10月に我が家にやってきました
見ての通り金魚掬いで我が家にやってきたしがないヒブナなので、
SNSではあまり映えませんw
名前は息子がつけました
キュウレンジャーからとって、きゅうちゃんです。
息子が掬ってきてから1年ほど経っても
私はそこまできゅうちゃんに興味を持てずにいました
自分はその頃お仕事(張り子)で心がいっぱいいっぱいだったんです。
そして、いっぱいいっぱい過ぎて精神に支障をきたしており
少し張り子から離れなければいけない時でもありました。
お客様からのオーダーをお受けすることが精神的にできなくなり商売が成り立たない状態。
それでも張り子から離れることが怖くて、腕が落ちるのではないかという強迫概念から作っては病み、作っては病みを繰り返して
その度に家族に迷惑をかけていました。
そんな状況を救ってくれたのがきゅうちゃんなんです。
ここからはちょっとその経緯についてお話しさせてくださいね。
2020年12月、飼っていたふねあま貝が落ちました。
そしてきゅうちゃんも底の方に沈んで元気がなさそうでした。
私はその頃、張り子に夢中であまり手をかけたくなかったのが本音でしたが
きゅうちゃんには死んで欲しくなかったので、どうすればいいか色々調べました。
水換えはしてるのに、水質検査キットを使ってみると亜硝酸、硝酸濃度が金魚にとって危険値のままなんです。
ではどうしようかとpHコントロールをしてくれるという牡蠣殻を敷いてみましたが変化なし
上部フィルターを総洗いして、ろ材を変えても水質は悪いまま
困りきってしまって購入した本がこちらです
この本は知識のある方にはもの足りない所もあると思いますが
水質の知識がない私からしたら全く知らない基礎的なことがしっかりと書かれており、読みながら常に目から鱗状態でした。
この本を読んで初めて、自分が低床の砂掃除をしていなかったことに気づき
専用の低床クリーナーを購入
このクリーナー、底砂を洗うように水換えができるポンプなのですが
これを使ってみた所、なんとドブのような色の汚水が砂利の隙間からどんどん汲み上がるではありませんか。
私は今まで水換えをしっかりしてきたつもりでしたが
表面的なお掃除しかできていなかったのだなと反省いたしました。
↑アロワナ的な美しさがあるきゅうちゃん
低床クリーナーでお掃除した次の日、きゅうちゃんがいきなり元気に泳ぎ出しました。
ちょっとびっくりするほどきゅうちゃんが元気になったんです。
そのあたりからだったと思います。
ちょっとずつ張り子から離れることができて
きゅうちゃんのお世話に喜びを感じることができるようになりました。
自分を暗いドロドロしたところから救ってくれたきゅうちゃんに、
私は心から感謝しているんです。
今はきゅうちゃんのお世話に勤しみ、心に余裕ができた時に張り子をしています。
ちょっと身体を壊し過ぎたので医療の力を多少借りながらですが
我が家のきゅうちゃんに助けられながら、今後も頑張っていこうと思いますので
何卒宜しくお願い致します。
ちなみに我が家には、ドジョウやメダカなど、水の生き物がまだ沢山いるので
少しずつ紹介していきますね。
きゅうちゃんは私の張り子に度々登場します
きゅうちゃんをモチーフにした張り子の記事もぜひご覧ください
最後までご覧くださりありがとうございます
また次回のブログ記事でお会いしましょう
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