妖獣ケルベロスを作りました

幻獣

こんにちは 江戸張り子の工房 はりこのはやしやです

今日は張り子で妖獣ケルベロスを作ったのでご紹介いたします

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石原豪人氏の影響を受けて製作したこの妖獣ケルベロス西洋のケルベロスではなく昭和の日本の作家の解釈によって生まれたデザインをできる限り表現してみました

多頭首振りはいくら作っても飽きないです

ネタを探していたところこんな本に出会いました

世界妖怪図鑑です

この本、大昔の本なのですが人気のため最近復刻されたようです

資料の少ない時代に一生懸命想像力を働かせて書いたのだろうなと思われる絵と文章が面白いです

挿絵も日本人が考えた日本人の描く世界の妖怪といった感じで

完全に西洋風ではなく日本人のフィルターがかかっている妖怪達が

また趣があっていいのですよね

そんな中見つけたのが今回の妖獣ケルベロスです

石原豪人氏というすごい画家さんが描いた挿絵付きで紹介されていました

その挿絵がすごい

『なんでケルベロスなのに狼じゃなくて虎なの』

『尻尾から蛇が生えてるの』

いろんな疑問が出てきますがそんなことどうでもよくなるほどの画力とセンス!

ものすごく迫力のある挿絵なんで穴が開くほど観察しました

そんな石原豪人氏の影響をモロに受けて製作したこの妖獣ケルベロス

西洋のケルベロスではなく

昭和の作家の解釈によって生まれたデザインをできる限り表現してみました

今、石原豪人氏の画集が欲しくてたまらない状態です

まだまだいろんな知らない世界があるなあと感じる

今日この頃なのでした

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石原豪人氏の影響を受けて製作したこの妖獣ケルベロス西洋のケルベロスではなく昭和の日本の作家の解釈によって生まれたデザインをできる限り表現してみました

最後までご覧くださりありがとうございます

また次回のブログ記事でお会いしましょう

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