こんにちは 江戸張り子の工房 はりこのはやしやです
今日はうさぎみみずくを作ったのでご紹介いたします
商品が見つかりませんでした
きっかけはこちらの江戸時代の絵を見たことです
当時、疱瘡除けの魔除けの人形として使われていたうさぎとみみずくですが
この二つが融合しているなんてすごい、最強の玩具なのではないかと思い、作ってみることにしたのです
加えて疱瘡絵本 「子宝山」では以下のようなストーリーがあります
「金太郎が疱瘡にかかったが、遊びながら駄々をこね、はりこのだるまとミミズクの生きたものを持ってこい、という。そこで熊は困った挙句、みみずくのように長い耳の兎をみみずくに見立てて与えたところ、金太郎は機嫌よく遊んだ」
という話なのです
挿絵のうさぎみみずくは木兎の胴体にうさぎが無理矢理押し込まれている滑稽な場面が描かれているようにも見えます
このお話からもわかるように、江戸時代、木兎と兎は似ているものとして認識されていました
大きな耳を持っているみみずくとうさぎ
いずれも疱瘡から来る難聴から守ってくれると言われていました
今回のうさぎみみずくさんも大きなお耳にしてみました
最後までご覧くださりありがとうございます
商品が見つかりませんでした
↓以下の記事でみみずくとうさぎ、またダルマとの関係性について詳しく語っているのでぜひご覧ください
小さなみみずくの張り子
こんにちは 江戸張り子の工房 はりこのはやしやです今日は小さな鷲木兎の張り子のご紹介とともにワシミミズクとはなんなのかそんな木兎決定版的なブログ記事を描いていこうと思いますゆるりとお付き合いくださいませ...
次回のブログ記事でお会いしましょう
参考文献
コメント