こんにちは 江戸張り子の工房 はりこのはやしやです

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今日は張り子と手びねりで金魚の一種、水泡眼を作ったのでご紹介いたします。

元々は中国からやってきた金魚です。
昭和33年に初導入後、
昭和36年、日中友好協会を通じて急速に国内に普及しました。

目の周りの結膜が水泡のように膨れたもので内容物はリンパ液だということです。

水泡は実は結構丈夫な上皮で覆われていて、簡単に潰れません。
むしろ水泡は目の周りのクッションになっているので出目金や頂点眼などより輸送にも強いのだそうです。

調べてみたらいろんな色の水泡眼がいたのですが
今回はシンプルな更紗(さらさ)模様にしました。
更紗とは赤と白がまだらに入った模様のことを言います。

私は家で金魚を飼うほどの金魚好きなのですが、そう簡単に生き物は増やせません。
なので飼いたい金魚は作ることにしています。今までいろんな種類の金魚を作ってきましたが、今回は水泡眼にチャレンジです^^
こんな可愛い金魚が、ぷにぷにとほっぺ(正確には結膜らしいですが)を揺らしながら家の水槽を泳いでいたら、多分水槽から離れられなくなりそうです。
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最後まで読んでくださりありがとうございます。
また次回のブログ記事でお会いしましょう。
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