張り子と手びねりでユルルングルを作りました

幻獣
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ユルルングルYurlungurはオーストラリア南部のアボリジニ

ムルンギルンの人々の神話に登場する銅の体を持つヘビです

聖なる泉「ミルリアナ(岩の錦蛇の背中)」に住みます

ユルルングルは彼の子孫である姉妹の姉が、泉に経血をこぼしてしまったことで長い眠りから目覚めます

泉から出るとその勢いで洪水を起こし、ユルルングルはその勢いで姉妹とその子供達を飲み込んでしまいます

その後にヘビたちが集まる会議が開かれ

ユルルングルは子孫を飲み込んでしまったことを告白し、彼らを吐き出すことを約束します

ユルルングルは彼女らを蟻塚に吐き出すと

ユルルングルの魔法が1人でに鳴り響き、ありが彼女と姉妹らの子供を噛み

彼らは蘇生をします

この神話が元となり、アボリジニの間では嘔吐が一人前の男になるための通過儀礼になったと言われています

父なるヘビであり、天候を司ると言われています

その声は雷であり、ユルルングルのしまう泉は虹色に輝くと言われています

そのため虹蛇としても知られています

アボリジニの中でヘビ(ニシキヘビ)を信仰する習慣のある部族はどれも蛇と天候、特に雨雲を結びつける信仰を持っています

今回は以前作った花蛇宝珠やクロコダイルサターンと同じような

影絵的な技法で作ってみました

クロコダイルサターン
花蛇宝珠

またこんな技法の張り子もどんどん増やしていきたいです

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最後までご覧くださりありがとうございます

また次回のブログ記事でお会いしましょう

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