火車 首振り怨念犬

幻獣

こんにちは 江戸張り子の工房 はりこのはやしやです

今日は張り子で作った

『火車 首振り怨念犬』のご紹介です

商品が見つかりませんでした

火車という妖怪を題材にした妖怪犬張り子です

地獄絵図の絵巻を参考に炎の表現を描いたり
平安時代の絵巻に登場する牛車の車輪や骨組みを
体の一部の様に描いてみたりしています

揺れている動画もぜひご覧ください

オリジナル妖怪を作るのは楽しいですね

たくさん作品を量産することも好きなのですが

デザイン画を繰り返して練りに練った一品ものを作ることの方が

今の私には向いている様です。

例えば、この作品のとある部位はあの浮世絵から

また、別の部位はあの洋画の画集から

いろんな素材を寄せ集め、パズルの様に組み合わせつつ

それらを自分流にして一つの作品に仕上げることが楽しいんです。

その度に自分の中にいろんな要素が組み込まれていく様な気がして

やりがいを感じます。

だから、作品を一品作るたびに資料として画集が増え、

製作中のテーブルには常に画集が二、三冊並び、

更に、A4用紙に描いたデザイン画が、

何枚もごちゃごちゃしている状態で張り子を作っています。

今作、首振り怨念犬もそんな感じで制作しています。

作家さんによって色々なスタイルがあると思うので

皆様がどんな風に制作をしているのか気になります。

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最後まで読んでくださりありがとうございます。

また次回のブログ記事でお会いしましょう。

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