金魚飼育について『実はかなりこだわりがある』という話について聞いてください
飼育法に関しては人それぞれなので
「うちと違う」
と思ったら読み飛ばしていただければと思います
![](http://harikonohayashiya.jp/wp-content/uploads/2023/04/AC04B8C6-5629-43B8-85FF-E5DA914408FC-1024x890.jpeg)
我が家では金魚とヒドジョウを1匹ずつ飼っておりますが基本
『見守る』方針を貫いております
●極力、レイアウトの小物を置かない(そこに嫌気性の細菌が溜まるため)
●置いたとしても絶対動かさない(レイアウトの下に溜まった嫌気性の細菌を水槽内に撒き散らすことを避けるため)
●上部濾過器の性能を信じて濾過器の掃除は年に一回(リングろ材に定着した良質な濾過バクテリアを洗浄行為により殺さないため。ただしウールマットは1〜2ヶ月に一度変える)
●水換えは週一、三分の一の水換えは丁寧に行う(水温合わせ、カルキ抜きは絶対。プロホースでの砂掃除もついでに行う)
●水換えで水を注ぐ際はすごーくゆっくり注ぐ(金魚への負担を少なくするため)
●餌は少量で
![](http://harikonohayashiya.jp/wp-content/uploads/2023/04/240FAAFF-01C7-47A7-A4DE-B08D762B76CE-676x1024.jpeg)
どれも平和な水槽を保つため、失敗を繰り返しながらたどり着いた、私なりの結論です。
『カッコいいレイアウトグッズで飾った方が楽しい!なんならレイアウトは季節ごとに変えたい(冬にはサンタさん入れたり…)』
という人もいるかもしれませんが、それを我が家でやった場合、うちのきゅうちゃんは確実に具合を悪くし、水槽の底でぐったりします。
金魚にとってそれだけ『新しい環境』は負担になるんですね。
![](http://harikonohayashiya.jp/wp-content/uploads/2023/04/197D0B23-7939-41CC-95CB-2B30D9FC212F-1024x777.jpeg)
またレイアウトも一度決めたら滅多に動かさないこともこだわりです。
水槽の砂の底やレイアウトグッズの下には嫌気性の細菌がどうしても溜まります。
その細菌が金魚の体内に入った場合、金魚は白点病、尾ぐされ病などを引き起こします。
病気を引き起こすとどうしても塩浴、薬浴が必要になってきます。
塩浴、薬浴は金魚にとって大きな負担となり、病気よりもその環境変化により弱ってしまうことも多いです。
これらを避けるため、レイアウトはなるべく崩さない様にしております。
『SNS映え』を求めた場合、可愛いレイアウトやガチャガチャのおもちゃなんかを入れた方がウケが良いのかもしれませんが、金魚の健康を考えるとやらない方がいいかなというのが私の考えです。
![](http://harikonohayashiya.jp/wp-content/uploads/2023/04/3F2B3370-5C4F-4A26-B7D2-A9AF0BC5A6CE-830x1024.jpeg)
また餌の量も1日一回、少量にとどめております
一時期は「きゅうちゃんを巨大化させたい」と思っていた時期があり
餌を1日3回、多めにあげていた時期がありましたがそうすると金魚が不健康に太っていくのですね。
そんな時期があったことを反省し、今では1日一度、痩せない程度に上げることにしています。
![](http://harikonohayashiya.jp/wp-content/uploads/2023/04/7135C8E5-BE14-4560-A2D3-F7048145FAAB-894x1024.jpeg)
私は金魚アカウントも持っているのですがそちらではあまり語れないこともお話ししてみました
なぜなら金魚飼育は人によって目的が全く違い、そんな金魚コミュニティーで自分のこだわりを主張するのは少し違うかなと思っているからです
●『水槽レイアウト』がメインで金魚もレイアウトの一部と考えている人
●品評会に出すことをメインにしている人
●金魚自体は大事だけどレイアウトもこだわりたくて頻繁にレイアウトを変えたい人
●次々に金魚が★になっても潔く見送れるタイプの人
●金魚が病気になることが普通で薬浴も普通と考えている人
本当にいろんな人がいるんです。だから自分の様に金魚が一番大事。レイアウトには拘らない方がいい!とその場で主張するのは良く無いなと思うわけです。
![](http://harikonohayashiya.jp/wp-content/uploads/2023/04/69207A5A-F5BF-48D7-A910-453D3F09156F-1024x1011.jpeg)
我が家のきゅうちゃん(金魚)とひーどん(どじょう)がどれだけ生きるかわかりませんが、できるだけ家族として可愛がってあげたいなと思った結果、我が家で定着した『見守る飼育法』でした。
参考になりましたら幸いです。
また、私のこだわりを聞いてくださりありがとうございます。
コメント