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今日は張り子で産女ウブメを作ったのでご紹介いたします
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産女とは赤ちゃんを抱きながら山道に現れる女性の妖怪なのだそう
ある男の話
「私が髪を結う間、赤子を抱いていてくれませんか」
といってきて、断ったり泣かせたりすると命がないのだそうです
またその赤子も外向きに抱かないと喉を噛んでくる恐れがあるのだそう
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そのため赤子は外向きに抱きながらあやしておかなければなりません
やっと産女の髪結が終わり
「大変お世話になりました」
と赤子を受け取ると金の重ね餅を手渡してどこかに消えたといいます
その後、男の家では良いことが続き、金銀があふれるような長者になったといいます
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中国の姑獲鳥(ウブメ・コカクチョウ)と同義と考えられている説もあます。
また、赤子を差し出すのではなく、夜な夜な奪う方だったり
違うエピソードもたくさん出てきます
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今回の産女は聖母マリアがイメージソースなので
赤ちゃんも神級でムキムキとなっております
赤子を差し出す時も
「この私の赤ちゃんを抱けるものなら抱いてごらんなさい」
と山奥で出会う人たちを困らせていたかも…と妄想しながら作っています
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構図はミケランジェロのピエタをイメージソースにしてみました
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というわけで産女でした
鱗のような羽を描き込むのはめげそうになりましたが
何とか頑張りました
顔や体など随所にグラデーションを施したのも気を使ったポイントです^^
最後までご覧くださりありがとうございます
また次回のブログ記事でお会いしましょう
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