張り子と手びねりで金魚 江戸錦を作りました

水の生き物張り子

こんにちは 江戸張り子の工房 はりこのはやしやです

今日は金魚の一品種、江戸錦を制作してみたのでご紹介いたします

商品が見つかりませんでした

江戸錦とはキャリコ模様のらんちゅうを言います

(ちなみにキャリコとは赤、白、黒、青(浅葱色)の4色からなる模様のことを言います)

昭和26年、二代目、秋山吉五郎氏が「らんちゅう」と「東錦」を交配させ

昭和32年頃に「江戸錦」と命名しました

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らんちゅう体型の魚は良魚の出現率が低くある程度選別をしなければなりません

そこから更に良いキャリコ模様を選別しなければならないので

なかなか流通しづらいのが現状でした

現在では良質な魚が数多くみられるようになりましたが

らんちゅうと同じような形の優良魚はそうたやすく入手できるものではないそうです

飼えなければ作ろう(°▽°)

私は大の金魚好きで家にも1匹金魚を飼っております

ただ家の事情でこれ以上水槽を増やすのが難しいのですね

生き物を飼うって責任も伴いますしかなり大変なことだと思うんです

そこで気がついたのです

飼えないなら

作ろう(°▽°)

そんなわけでいままで作ってきた金魚は2種類、朱文金と琉金です

朱文金
琉金

らんちゅうタイプの完全丸物金魚を作るのは今回が初めてです

きっかけはホームセンターのアクアショップで江戸錦と運命の出会いをしてしまったからなんです

可愛いお目目と目があった時、よほど連れて帰ろうかと悩みましたがグッと我慢をしました

可愛くできているでしょうか

目尻の吊り上がった感じはこだわりです

肉瘤のムクムクっとしたかわいらしさを表現したかったんです

商品が見つかりませんでした

この後、間を開けずに2匹、金魚を増やしていく予定です

お楽しみに

最後までご覧くださりありがとうございます

また次回のブログ記事でお会いしましょう

参考文献

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